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  • 2007.08.25 Saturday
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[須田ピコ] ソドムネコ、ゴモラネコ

 帝都探偵推理アドベンチャー『続・御神楽少女探偵団 〜完結編〜』(ヒューマン/1999年)をつい先日(三週間前)コンプした。とても長い道のりだった(合計35時間、寝落ち数回)。
 
型番:SLPS-02266〜9
 カルト度……。 (馬鹿オマケ要素)
 レア度………。 (定価水準。完品希少。PC版に収録されたのでコレクター向け)
 ネコ度………。 (トラ縞ネコが一匹。名前は十兵衛。にゃー)
 総合評価…………まあまあ
 では、『御神楽』の詳しい解説を書く前にちょっと「推理ADV」について触れたいと思う。
 「推理ADV」というジャンル全体の持つ最大の欠点といえば、やはり”推理ものとしてのレベルの低さ”だろう。本格推理作家を起用した少数の作品はまた別だが、大多数の作品は謎やトリックに新鮮味のない”二番煎じ”な内容にならざるをえない。
 文字のみの小説と違って、映像や音声などの諸要素でごまかせるから質が悪くなるのか、それとも逆にその諸要素が枷になって質が悪くなるのか、はたまた単にシナリオライターがしょぼいだけなのか……。
 部外者にはわかるはずもないが、使い古された謎や生ぬるいトリックでもなんとかなってしまうのは今も昔も変わってないように思える。わかりやすく云えば、江戸川乱歩とか金田一耕助などの誰でも知ってそうな昭和レベルの古典的トリックの組み合わせがほとんどだ(須田ピコが単に良い作品を知らないだけかもしれない……)。
 
 というわけで、多くの作品はグラフィック、BGM、システムなど他の付加価値で構築した世界観を強化して作品の質を高めている。というよりも、もともと”謎、トリック”が中心軸として機能している作品が少ないのかもしれない。はじめに”謎ありき”でなく”世界観ありき”で、事件自体はその付加価値として扱われているのだろう。『御神楽』シリーズはもちろん後者だ。

 今のことから、「推理ADV」というジャンルを大きく二種類に分けてみたい。

 1.”謎”を軸とした作品 (例:チュンソフトのサウンドノベルシリーズなど)
 2.”世界観”を軸とした作品 (例:『御神楽』シリーズ、『探偵 神宮時三郎』シリーズなど)

 2の特徴は、謎解きが簡単(酷いときは破綻していることも)、シリーズものである(もしくはそれを前提としている)、キャラクター性が強い(有名なイラストレーターを起用したり……)、ストーリーが一本道、などなど。
 1の特徴は逆に、謎解きが難しい、単発ものが多い、キャラクター性が希薄(登場人物が「影絵」で表現されたりする)、ストーリーが複雑に分岐する、などが挙げられるだろう。
 2の場合、1よりも主人公格のキャラクターが殺害の対象になりにくいことも特徴だ。

 では、これを前提として『御神楽』シリーズを詳しく解説したいと思う。そう思うが、もう力尽きたので続きはまた次回にしたいと思う。

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  • 2007.08.25 Saturday
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